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QR偽物対策では弱い?

(検証動画も合わせてご確認ください。約3分)

よくあるQRコード正規品対策商品を検証頂いています。簡単に作れるQRコードだけの場合どのようにタグが偽造されるのかを検証しています。[created by 田中様]

QRコードの正規品証明の場合ですが、そのQRの作成方法は公開されています。
皆様も、検索サイトで「QRコード 作成」などで探せば無料で作成できるサイトが
色々と見つかると思います。

さて今回検証いただいた動画では、なぜQRコードの証明では
証明力が足りないかを説明します。

QRコードを正規品証明にしている商品は大きく二つあります。
1つは、QRコードを表面に表示している物
2つめは、証明部分が隠してあり購入後に破って、検証を行う物です。


正規品証明の目的は

①販売者側で偽物か本物か?の判断が出来る事。
②消費者側で購入前に「欲しいと思った商品が確かにそのメーカーの物と判断できる事」が重要です。

上記の①は当然ですが、

正規品証明には、マーケティングで潜在顧客を獲得した後に、自社商品を証明する事でコンバージョン率を上げる事が出来る。

②については広告などで「買いたい!」と思う消費者を増やすことが出来ても結局購入するシーンで、正規品を選択できず偽物を選択した場合意味がなくなります。

さて、話をQRの認証力に戻すと、
QRコード部分を隠した場合、購入時に確認できません。(購入してから読み込むので)
つまり目的の一つが達成されないのです。

また動画の中で、人はQRコードを見たら「いつもの自分のカメラで読み込む」シーンがあります。
この記事を見て頂いている方もQRコードを見たら「専用アプリをダウンロードしないと・・・」ではなく、いつものカメラアプリ等で読み込もうとしませんか?
(ましてや母国語が日本であれば調べる事も出来ますが、外国語です。)

つまりそれっぽいものを作ってしまえば、偽QRコードを読込む事で 偽物の「正規品です」という
サイトを表示してしまえることです。そして偽サイトを見た人に「本物だと」信じ込ませてしまいます。

私たちが提供するタグは、QR側の偽造ができても すぐにコピーを検知。
対策を行う事でこの問題の対策に成功してきました。

タグだけではなく、偽物業者への対策などのノウハウも含めて ご提供しております。

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